
庭師から見た個人邸のお庭の剪定時期について 松・マキ・カシ・ツツジなどの剪定
2025/01/08
こんにちは、花鏡造園の近藤です。お庭の剪定時期についてお話ししたいと思います。
多くのお客様から「年末までにお庭をきれいにしてほしい」というご要望をいただきます。確かに年末は剪定のピークですが、樹木の種類によって最適な剪定時期は異なります。例えば、サツキの刈り込みは、花が終わった3月から4月に行うと、落ち着いた印象になり、花芽も残すことができるため、翌年も美しい花を楽しめます。
落葉樹の多くは秋から冬にかけての剪定が適していますが、強剪定は梅雨時期の雨が多い時が向いています。また、針葉樹の剪定は3の倍数の月、すなわち3月、6月、9月が推奨されます。このように、樹木によって剪定時期はさまざまです。
年末にどうしても剪定が必要でない樹木も多く存在します。特に通路などに影響を与える枝は、うまく交わす剪定が効果的です。
ここで、造園屋(庭師)からの提案です。年末は仕事が集中し、料金も高くなる傾向があります。節約を考えると、年明けの2月から4月は非常にリーズナブルです。約20%程度のコスト削減が期待できるため、ぜひご相談ください。お客様のニーズに合わせた多様な提案をさせていただきます。